三菱UFJ銀行への 「kabu.com API」 提供に関するお知らせ
~API活用で加速する埋込型金融サービス~

2021年9月15日 [お知らせ]

auカブコム証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石月貴史、以下「auカブコム証券」)は、株式会社三菱UFJ銀行(本社:東京都千代田区、取締役頭取執行役員 半沢 淳一、以下「三菱UFJ銀行」)の「Money Canvas」(2021年12月リリース予定)に「kabu.com API」を提供いたします。

「Money Canvas」は三菱UFJ銀行が提供する資産形成の総合的なサポートを目的としたサービス(※1)です。証券に関するサービスにおいてはauカブコム証券の「kabu.com API」を活用して、三菱UFJ銀行が提供する世界観のままシームレスなお取引を実現いたします。「kabu.com API」はBaaS(Backend as a Service)としてサービスを提供する事で導入企業さまに適したUI/UXを実現する事ができます。

auカブコム証券は、20年以上にわたり第一線で培ってきたテクノロジーやノウハウを活かし、「kabu.com API」をはじめとするembedded finance(非金融事業者等の既存サービスに金融事業を組込むこと。低コスト化しやすい)に資する金融機能の提供を通じ、「すべてのひとに資産形成を。」の“ミッション”を実現して参ります。

三菱UFJ銀行が提供する世界観のままお取引が可能

画面イメージは三菱UFJ銀行が開発中のもので実際のサービスと異なる場合があります。
(※1)https://www.bk.mufg.jp/news/admin/news0902_2.pdf

[ご参考]資産運用におけるAPIの活用が評価され「Asian Banking & Finance Retail Banking Awards」を受賞

auカブコム証券の提供する投資信託APIを活用したauじぶん銀行の「じぶん銀行スマートフォンアプリ」が資産運用におけるAPI活用として評価され、「Asian Banking & Finance Retail Banking Awards 2021」にて、「Wealth Management Platform of the Year – Japan」を受賞しました。
資産運用サービスの一環として、APIを活用することで銀行アプリからワンストップな投信購入を可能にした点が高く評価されております。

https://kabu.com/company/pressrelease/20210806_1.html

https://kabu.com/sp/company/pressrelease/20210806_1.html

金融サービスのオープンイノベーションの推進基盤としてのkabu.com API

auカブコム証券は、世界的な金融サービスの構造変化・Fintechの進展の流れに先駆け、2012年から株式・投資信託・先物・オプション取引に対応したAPI(Application Programming Interface)環境としてkabu.com APIを提供しております。kabu.com APIは、発注系、注文照会、残高照会、リアルタイム時価情報など、従来は証券会社ツールを介さなければ得られなかった情報をAPIとして提供することにより、リリース以降、プロップファーム、投資助言事業者、取引ツール開発業者、ロボアドバイザー運営業者、ゲーム開発業者まで様々な業態の事業者様に活用いただいております。

(kabu.com APIの概要イメージ)

kabu.com APIを活用することにより、サードパーティ事業者は、証券基幹システムに属する部分(複雑な金融法令諸規則に基づく顧客プロパティ管理、勘定系の余力計算、銘柄管理、情報配信基盤、有価証券と金銭の受渡処理等)についてはauカブコム証券の基盤を利用しつつ、UX(ユーザーエクスペリエンス)等のフロントレイヤー部分については事業者様の技術・サービスアイデアの実装にリソースを集中することが出来るため、高度な金融サービスをスピーディに開発・提供していくことが可能となります。 自社システムのAPI開放は、特に、金融サービスの利用者ニーズが多様化する中、伝統的な金融機関が知見を持たない新しい技術領域であるAI(人工知能)、自然言語処理、機械学習、ブロックチェーン、オルタナティブデータ等様々な先端技術に強みを持つスタートアップベンチャー等とのスピーディな提携・事業化の必要性に応えるものです。

MUFG{APIs}

MUFGグループ傘下であるauカブコム証券は、「MUFG{APIs}」プロジェクトに参画(※2)しており、APIによるグループサービス協業やFintechスタートアップと技術的な連携を深めることにより、積極的にオープンイノベーションの推進に向けた取組みを行って参ります。
(※2)https://innovation.mufg.jp/api/

免責事項

・APIの提供は、技術的に不可避な理由によって情報伝達の遅延や中断が生じる場合があります。
・APIの内容については万全を期しておりますが、当社はその内容を保証するものではありません。APIサービスによって生じたいかなる損害についても、当社は、当社に故意又は重過失がない限り、その一切の責任を負いません。また当社の責に帰すべき場合を除き、APIの正確性及び信頼性について責任を負いません。
・通信機器、通信回線、商用ネットワーク及びコンピュータ等の障害によって生じたAPIの処理及び伝達遅延、誤謬並びに欠陥については、当社に故意又は重過失が無い限り、その責任を負いません。
・APIサービスを利用した結果、お客さまが不正利用をおこなっていると認められた場合及び取引所又は当社システムに過度な負荷を与える利用等が認められた場合、当社は当社の判断に基づき事前の通告なしにAPIの提供を中止することがあります。また、これによって生じたいかなる損害についても当社は一切責任を負いません。ただし、当社に故意又は重過失が認められる場合には、この限りではありません。
・当社は、API サービスに関し、API を用いて外部サービス会社が提供するサービスと APIとの連携が常時適切におこなわれること、お客さまの利用目的に適合すること、連携結果が正確性、適格性、信頼性、適時性を有すること、外部サービス会社のシステム管理態勢その他のセキュリティレベル、顧客 保護態勢、信用性等が十分であること、外部サービス会社の知的財産権その他の権利を侵害していないことの保証をおこなうものではありません。
・当社は第三者作成物等に起因してお客さまに発生したすべての損害について、当社に故意又は重過失が認められない限り、お客様さまに対して、一切の責任を負うものではありません。
・kabu.com API利用ツールのご利用について、各サードパーティ事業者のツール利用料、お客さまとのツール利用契約や、投資顧問契約等の契約、および解約は、お客さまが各サードバーティ事業者との当事者間で直接行うものであり、お客さまの責任のもとご利用ください。

■auカブコム証券株式会社
金融商品取引業者登録:関東財務局長(金商)第61号
銀行代理業許可:関東財務局長(銀代)第8号
電子決済等代行業者登録:関東財務局長(電代)第18号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 日本STO協会
■本リリースに関するお問い合わせ先
auカブコム証券株式会社
広報渉外室 山村
TEL:03-4221-3573  e-mail:mo-pr@kabu.com

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