カブドットコム証券では、お客さまが安心してお取引できますように、システム状況を様々な側面から監視し、安定性やパフォーマンスの向上といったシステムの改善に努めています。弊社の ディスクロージャーポリシーに基づき、システム負荷状況や障害情報、今後の設備増強プランなどを積極的に公開しています。オンライントレードシステムの構成やシステムデザインのコンセプトなどについてはシステム概要を、掲載事例は掲載・事例紹介を、SSL証明書などのセキュリティ対策の詳細や、当サイトをご利用になるうえでご考慮いただきたいセキュリティ対策事項についてはセキュリティのご案内を併せてご利用ください。
更新日 2010年3月10日
◆システムリポート ハイライト |
■
注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)の高速化対応
2010年1月4日(月)から、東京証券取引所の次世代売買システム「アローヘッド」が稼働。これに合わせ、東証同様に最新技術を利用したシステム刷新を行いサービスを拡充しております。 当社では2009年7月より、注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)高速化のためのシステム改善を実施しており、2009年7月当初は約2秒となっていた板乗り速度を、アローヘッド対応後の1月には500ミリ秒以内に短縮しております。
また、2010年2月10日(水)には、買付可能額・建玉可能額の計算におけるキャッシュ化対応の実施により、さらに板乗り速度が全体平均100〜200ミリ秒程度改善となりました。
東証アローヘッドに完全対応・変更のポイント
2010年1月4日(月)から、東京証券取引所の次世代売買システム「アローヘッド」が稼働。これに合わせ、東証同様に最新技術を利用したシステム刷新を行いサービスを拡充しております。 当社では2009年7月より、注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)高速化のためのシステム改善を実施しており、2009年7月当初は約2秒となっていた板乗り速度を、アローヘッド対応後の1月には500ミリ秒以内に短縮しております。
また、2010年2月10日(水)には、買付可能額・建玉可能額の計算におけるキャッシュ化対応の実施により、さらに板乗り速度が全体平均100〜200ミリ秒程度改善となりました。
東証アローヘッドに完全対応・変更のポイント
◆システム投資関連指標 詳細 |
■投資効率指標
下記の表は、主要商品1約定あたりシステム費用、システム費用/販管費率は、調査期間における財務指標を元に計算したもので、数値が低いほど効率的なシステム構築・運用である事を表します。
| 2009年度上期(平均) | 2009年01月単月 | 2010年02月単月 | |
| 主要商品1約定あたり システム費用(円) |
137 | 163 | 172 |
| システム費用/販管費率(%) | 25 | 29 | 29 |
下記の表は、調査期間中のシステム費用の大まかな内訳です。
| 2009年度上期(合計) | 2009年01月単月 | 2010年02月単月 | |
| リース関連等 | 359 | 64 | 64 |
| 保守関連費 | 268 | 54 | 50 |
| その他一時費用等 | 147 | 28 | 20 |
| ソフトウェア関連減価償却費等 | 345 | 54 | 55 |
(単位は百万円) |
* 上記記載の数値は、
調査を実施した時点で判明している数値を元にしたものです。参考値としてご利用ください。
正式な各指標や四半期毎の決算については、弊社会社情報のページにございます決算短信・決算説明資料 をご覧ください。
◆システム性能指標 詳細 |
システムの処理性能について現状分析を行い、キャパシティプランニングのインプットとして整理しております。
ここでは、社内で利用している指標のうち、約定処理入力に関する指数と、ウェブサーバの処理実績、そして各サーバの負荷状況をご紹介させていただきます。
■注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)
お客様からの注文を当社のシステムで受注し取引所への注文の取次処理が完了するまでの時刻を、注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)として監視しています。
下記表は、寄付直後9:02と後場14:00の、東証への現物株式買い発注の注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)を調査したものです。尚、下記表は当社で当該数値の記録を開始した、2009年6月以降の数値を掲載しています。
この数値は、減少すると注文の取次ぎがより高速に処理されていることを表し、増加すると処理速度が低下していることを表しています。
下記表は、寄付直後9:02と後場14:00の、東証への現物株式買い発注の注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)を調査したものです。尚、下記表は当社で当該数値の記録を開始した、2009年6月以降の数値を掲載しています。
この数値は、減少すると注文の取次ぎがより高速に処理されていることを表し、増加すると処理速度が低下していることを表しています。
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当社では、2009年7月より注文取次ぎ処理速度(板乗り速度)高速化のためのシステム改善を実施しています。2009年7月当初は約2秒かかっていた板乗り速度は、8月には1秒前後となり、アローヘッド対応後の1月には500ミリ秒以下となりました。
また、2010年2月10日(水)ザラバから、買付可能額・建玉可能額の計算におけるキャッシュ化対応の実施により、さらに板乗り速度が全体平均100〜200ミリ秒程度改善となりました。
また、2010年2月10日(水)ザラバから、買付可能額・建玉可能額の計算におけるキャッシュ化対応の実施により、さらに板乗り速度が全体平均100〜200ミリ秒程度改善となりました。
■約定処理能力指数
単位時間内にどの程度の約定電文を処理する事が可能かという観点で、
約定処理が集中する9時〜9時10分の処理実績値をもとに算出し指数化した値を、
約定処理能力指数として監視しています。
この数値は、減少すると処理能力が低下している事を表し、
増加すると処理が効率化され能力に余力が生まれている事を意味します。
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指数は4,000ポイント付近で安定しています。約定処理速度に関しても、今後、高速化のためのシステム改善を実施していく予定です。
■お客さま向けお取引サイトのページ処理実績
下記表は、システム負荷が最も高くなる 9時〜10時までの1時間に記録された、
お客さま向けお取引用サイト向けウェブサーバ全台での動的なページ生成要求のログから、
アクセス数上位20件および全ての動的生成要求について、処理件数と平均実行時間を調査したものです。
前回調査日の指標から増減それぞれ20%以上の差を記録したものについて、
↑ ↓ を記載しています。
アクセス数について、↑ は 20%以上のアクセスの増加、
↓ は 20%をこえるアクセス数の減少を意味しています。
また、実行時間について、↑ は 20%を超える実行時間の減少(=改善)、
↓ は 20%以上の実行時間の増加(=悪化)
を意味しています。増減が ±20%を超えない場合には記載はありません。
今回調査日 2010年02月26日(金)東証売買代金 1兆1529億円、東証売買高 15.7億株
前回調査日 2009年01月29日(金)東証売買代金 1兆6266億円、東証売買高 22.5億株
| ページ名称 | アクセス件数(*1) | 平均実行ミリ秒(*1) | |||||
| 前回 | 今回 | 増減率 | 前回 | 今回 | 増減率 | ||
| 1 | カブボード 通常版(ページ1〜3) | 211,378 | 189,996 | -10% | 765 | 730 | -5% |
| 2 | カブボードフラッシュニュースティッカー | 133,159 | 122,588 | -8% | 463 | 423 | -9% |
| 3 | プルダウンメニュー用お気に入りリスト取得 | 120,231 | 102,803 | -14% | 162 | 152 | -6% |
| 4 | サイドバー用株式市況ニュース | 112,827 | 92,949 | -18% | 107 | 100 | -7% |
| 5 | 個別銘柄詳細 時系列データ・取扱商品 | 52,169 | 38,478 | ↓ -26% | 577 | 547 | -5% |
| 6 | 個別銘柄詳細 関連リンク情報 | 51,625 | 38,132 | ↓ -26% | 520 | 512 | -2% |
| 7 | 個別銘柄詳細 売買連携メニュー | 51,266 | 37,972 | ↓ -26% | 539 | 536 | -1% |
| 8 | 投資情報等 上部メニュー | 37,940 | 30,935 | -18% | 317 | 316 | 0% |
| 9 | 投資情報等 親フレーム | 37,451 | 30,744 | -18% | 399 | 386 | -3% |
| 10 | マイページ | 32,782 | 29,414 | -10% | 837 | 812 | -3% |
| 11 | 個別銘柄ポップアップチャート(R) | 30,779 | 25,098 | -18% | 319 | 309 | -3% |
| 12 | 残高照会 国内現物株式 | 23,396 | 20,487 | -12% | 540 | 503 | -7% |
| 13 | サイドバー用株式市況ニュース | 23,011 | 18,427 | -20% | 158 | 144 | -9% |
| 14 | 預り資産評価 | 16,388 | 13,556 | -17% | 376 | 343 | -9% |
| 15 | カブボードフラッシュ・フレームページ | 12,455 | 10,534 | -15% | 281 | 264 | -6% |
| 16 | 現物株式 買発注 銘柄選択 | 8,482 | 7,222 | -15% | 244 | 225 | -8% |
| 17 | 現物株式 買発注 条件入力 | 10,468 | 7,046 | ↓ -33% | 1,717 | 1,674 | -3% |
| 18 | 投資情報室 ヘッドライン | 6,653 | 6,452 | -3% | 67 | 64 | -4% |
| 19 | 残高照会 信用 | 7,556 | 6,390 | -15% | 960 | 696 | ↑ -28% |
| 20 | カブボード 一覧 | 6,179 | 5,809 | -6% | 698 | 607 | -13% |
| 〜 | |||||||
| 計(*2) 総合計/総平均 | 1,176,249 | 1,000,262 | -15% | 520 | 490 | -6% | |
調査日のアクセス数は、前回調査日と比較し総平均が15%減少、平均実行時間に関しては、前回調査日と比較し総平均が6%改善となりました。
残高照会 信用画面の平均実行時間が28%の改善となりましたが、2月10日に実施した買付可能額・建玉可能額計算のキャッシュ化対応の相乗効果によるものです。
残高照会 信用画面の平均実行時間が28%の改善となりましたが、2月10日に実施した買付可能額・建玉可能額計算のキャッシュ化対応の相乗効果によるものです。
■サーバ負荷
対象期間中のサーバ機器、ネットワークなどの負荷・リソース消費の状況です。各種サーバ機器の構成の詳細などは、
システム紹介 をご覧ください。
◆ネットワーク
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■ お客さま向けインターネット接続回線
+ 回線構成 : 1Gbps × 2 回線+ インターネットサービスプロバイダ : IIJ (アクセスポイントを大手町、渋谷に分散) |
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解説 お客さま向けインターネット接続回線は1Gbps×2回線を確保しており、ウェブサーバ群はネットワーク機器とギガビットイーサネットで接続されています。 調査月間は、全体を通して 200〜250Mbps 程度の実績となりました。 |
◆ブラウザ等向けお取引用サーバ群
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■ お取引用サイト向けウェブサーバ
+ 機種 : HP ProLiant DL560+ CPU : Xeon MP 3.0Ghz × 4 / メモリ : 2GB + OS : Microsoft® Windows Server 2003, Enterprise Edition + アプリケーション : Microsoft® Internet Information Service 6 / Microsoft® Application Center 2000 / Microsoft® Commerce Server 2002 |
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■ お取引用サイト向けアプリケーションサーバ
+ 機種 : HP BladeSystem c7000 / BL460c+ Intel® Xeon XE5450 3Ghz (4Core) × 2 way / メモリ : 3GB + OS : Microsoft® Windows Server 2003, Standard Edition 他 + アプリケーション : Microsoft® Application Center 2000 |
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解説 お取引用サイト向けウェブサーバとお取引用サイト向けアプリケーションサーバの負荷状況です。 サーバ群が高負荷になるのは前場開始直後から午前9時30分頃で、ウェブサーバのピーク時の平均CPU使用率は約25〜35%程度、アプリケーションサーバのピーク時の平均CPU使用率は25〜30%程度となっています。 |
◆kabuマシーン専用サーバ群
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■ kabuマシーン専用フロントサーバ
+ 機種 : HP ProLiant DL560+ CPU : Xeon MP 3.0Ghz × 4 / メモリ : 2GB + OS : Microsoft® Windows Server 2003, Enterprise Edition + アプリケーション : Microsoft® Internet Information Service 6 / Microsoft® Application Center 2000 / Microsoft® Commerce Server 2002 |
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■ kabuマシーン専用アプリケーションサーバ
+ 機種 : HP ProLiant DL740+ CPU : Xeon MP 3.0Ghz × 8 / メモリ : 4GB + OS : Microsoft® Windows Server 2003, Enterprise Edition 他 + アプリケーション : Microsoft® Application Center 2000 |
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解説 kabuマシーン用フロントサーバおよびアプリケーションサーバの負荷状況です。 サーバ群が高負荷になるのは前場開始直後から午前9時30分頃で、フロントサーバのピーク時の平均CPU使用率は約15%程度、アプリケーションサーバのピーク時の平均CPU使用率も約15%程度となっています。 |
◆データベースサーバ群
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■ 顧客データベースサーバ
+ 機種 : HP Integrity サーバ Superdome+ CPU : デュアルコアインテル® Itanium ® 1.6Ghz × 32コア(16+16) / メモリ : 64GB (32+32) + OS : Microsoft® Windows Server 2003, Datacenter Edition (IA64) + アプリケーション : Microsoft® SQL Server® 2000 Enterprise Edition (IA64) |
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□ お客さま情報・決済関連処理 等向け
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□ ログイン・各種ログ 等向け
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■ 注文データベースサーバ
+ 機種 : HP ProLiant DL785 G5+ CPU : クアッドコア AMD Opteron 2.40GHz ×64コア(32+32) / メモリ : 256GB(128+128) + OS : Microsoft ® Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition + アプリケーション : Microsoft® SQL Server® 2008 Enterprise (x64) |
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■ 勘定データベースサーバ
+ 機種 : HP Integrity サーバ Superdome+ CPU : デュアルコアインテル® Itanium ® 1.6Ghz × 16(参照系),16(更新系) / メモリ:72GB(参照系),72GB(更新系) + OS : HP-UX 11i (ia64) + アプリケーション : Oracle® 10g RAC |
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□ 参照系 (画面表示用参照処理 他)
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□ 更新系 (更新処理・バッチ処理 等)
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解説 顧客データベースはお客さまの各種情報を管理しており、ログインやマイページの表示などに関係しています。顧客データベースサーバ群が高負荷になるのは前場開始直後から午前9時30分頃で、お客さま情報・決済処理などに関係するサーバでのピーク時の平均CPU使用率は約35〜40%、ログインや各種ログの記録に関係するサーバでのピーク時の平均CPU使用率は約10〜15%となっています。 注文データベースサーバでは注文の詳細、発注・約定処理の状態などを管理しています。注文データベースサーバ群が高負荷になるのは前場開始直後から午前9時30分頃までで、ピーク時の平均CPU使用率は約40%となっています。 勘定系(バックオフィス)データベースでは、お客さまが保有する現物株や信用建玉などの預りを一括して管理を行っており、発注時の可能額の計算処理や、約定処理、夜間バッチ処理などに関係しています。 同参照系サーバにおける営業日の負荷ピークは午後4時30前後に実行される内部処理の時間帯となり、ピーク時の平均CPU使用率は約30〜40%となっています。前場開始直後から午前9時30分頃の平均CPU使用率は約10〜15%となっています。 同更新系サーバにおける営業日の負荷ピークは夜間バッチ処理時間帯になり、70%前後になる事があります。 休日等、一部の特定日にはメンテナンス処理が実行されるため、その時間帯は高負荷になります。 |
◆システム増強・機能改善 詳細 |
システム増強や機能改善、実施履歴および今後の実施予定です。
■リポート対象期間中に実施したシステム増強・機能改善等
本システムリポートの調査対象期間中に実施した、主なシステム増強や機能改善の一覧です。
| 日付 | 区分 | 内容 | |
| 1. | 2010/2/10 | 改善・強化 | 買付可能額・建玉可能額キャッシュ化による板乗り速度高速化 |
* 改善は、使い勝手の向上や動作速度の改善を図るチューニングを示します。設備増強は、主にインフラストラクチャの側面でのシステム増強を示します。そして、新機能・新サービスは、新規に展開するサービス群である事を、それぞれ示します。
■今後のシステム増強、機能改善などの予定
今後の主なシステム増強や機能改善の予定です。
| 日付 | 区分 | 内容 | |
| 1. | -- | -- | 新サービスの提供や設備増強を随時実施して参ります |
* 記載の各案件は、日程や内容が変更される可能性があり、公開時点で実施未確定の案件を含みます。
■過去6ヶ月のシステム増強、機能改善など
システムリポートにて公開させていただいた、主なシステム増強や機能改善の過去6ヶ月間の履歴です。
| 日付 | 区分 | 内容 | |
| 1. | 2009/09/11 | 改善・強化 | 「カブボードフラッシュ」リニューアルを行いました |
| 2. | 2009/09/21 | 設備増強 | 「CME先物(夜間先物取引)」取扱に伴い注文データベースを増設しました |
| 3. | 2009/10/15 | 新サービス | シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の「CME先物(夜間先物取引)」の取扱を開始しました。 |
| 4. | 2009/11〜12 | 設備増強 | アプリケーションサーバのリプレースを含む増強作業を実施しました |
| 5. | 2009/11/30 | 新サービス | 私設市場(kabu.comPTS)の「呼値の刻み」を縮小 |
| 6. | 2009/11/30 | 新サービス | 国内証券初、時間を条件に組み込んだ自動売買「時間指定注文」の開始 |
| 7. | 2009/11/30 | 新サービス | デスクトップ常駐型配信ツール「kabuガジェット™」を刷新 |
| 8. | 2009/12/24 | 設備増強 | 私設市場(kabu.comPTS)においてリプレースを含むシステム増強作業を実施しました |
| 9. | 2009/12/25 | 新サービス | 千円積立●毎月1,000円からプチ株/投信を積立できる |
| 10. | 2010/1/4 | 改善・強化 | 東証(アローヘッド)対応、次世代システム投入 |
◆システム障害・サービス提供状況 詳細 |
調査対象期間中に発生したシステム障害、およびサービス提供の詳細についてご説明させていただきます。
2010年3月1日(月) ログイン障害
障害サマリ
3/1(月)11:27頃〜20:17の間において、当社お取引サイトに一部のお客様でログインができない状態が発生しました。
段階的なメンテナンス、および、代替ログインページの提供により、13:53頃には大多数のお客様がログイン可能な状態となりましたが、一部のお客様においては20:17までログインができない状態となりました。
11:27頃、インターネットアクセス回線を収容する2台のネットワーク機器のうち1台においてハードウェア障害が発生しました。当ハードウェア障害は当該機器の自動再起動により回復が図られましたが、自動再起動が行われたネットワーク機器配下に接続されたネットワーク機器に通信不調が発生し、一部のお客様でログインができない状態となりました。
当社では、オペレータによる代替発注の実施、IVRを含む複数チャネル経由での代替取引手段の案内、および、2系統あるログインサイのうち別系へのアクセスをお試し頂く事を案内いたしました。並行して復旧のためのメンテナンスを実施し、かつ、12:56頃に代替ログインページの提供を行ったことにより、障害は段階的に解消傾向となり、13:53頃には大多数のお客様がログイン可能な状態となりました。ですが、一部のお客様においてはログインができない状態が継続する状態となり、先物イブニングセッション終了後に改めてメンテナンスを実施しました。 20:17に当該ネットワーク機器のメンテナンス作業が完了し、全面復旧となりました。
是正状況
以下の是正処置を実施して参ります。
・本障害の起因となった、ネットワーク機器の再起動の原因について、ネットワークベンダーの調査結果を基に、追加の対策を実施します。(実施中)
・本障害においては、障害が発生したネットワーク機器配下に接続されたネットワーク機器に通信不調が発生していたことについて、その原因の特定が遅れたため障害の完全復旧が長引くこととなりました。それら管理体制を是正するために、今後、ネットワークに関する監視基準やネットワークベンダーを含めた管理策についてコンサルティングを受けることにより、ネットワーク運用管理体制を強化していきます。(実施中)
※ 本件は調査対象期間外ではありますが重要な情報として掲載を迅速に行うと共に、継続的に改善事項について掲載させていただきます。
障害サマリ
3/1(月)11:27頃〜20:17の間において、当社お取引サイトに一部のお客様でログインができない状態が発生しました。
段階的なメンテナンス、および、代替ログインページの提供により、13:53頃には大多数のお客様がログイン可能な状態となりましたが、一部のお客様においては20:17までログインができない状態となりました。
11:27頃、インターネットアクセス回線を収容する2台のネットワーク機器のうち1台においてハードウェア障害が発生しました。当ハードウェア障害は当該機器の自動再起動により回復が図られましたが、自動再起動が行われたネットワーク機器配下に接続されたネットワーク機器に通信不調が発生し、一部のお客様でログインができない状態となりました。
当社では、オペレータによる代替発注の実施、IVRを含む複数チャネル経由での代替取引手段の案内、および、2系統あるログインサイのうち別系へのアクセスをお試し頂く事を案内いたしました。並行して復旧のためのメンテナンスを実施し、かつ、12:56頃に代替ログインページの提供を行ったことにより、障害は段階的に解消傾向となり、13:53頃には大多数のお客様がログイン可能な状態となりました。ですが、一部のお客様においてはログインができない状態が継続する状態となり、先物イブニングセッション終了後に改めてメンテナンスを実施しました。 20:17に当該ネットワーク機器のメンテナンス作業が完了し、全面復旧となりました。
是正状況
以下の是正処置を実施して参ります。
・本障害の起因となった、ネットワーク機器の再起動の原因について、ネットワークベンダーの調査結果を基に、追加の対策を実施します。(実施中)
・本障害においては、障害が発生したネットワーク機器配下に接続されたネットワーク機器に通信不調が発生していたことについて、その原因の特定が遅れたため障害の完全復旧が長引くこととなりました。それら管理体制を是正するために、今後、ネットワークに関する監視基準やネットワークベンダーを含めた管理策についてコンサルティングを受けることにより、ネットワーク運用管理体制を強化していきます。(実施中)
※ 本件は調査対象期間外ではありますが重要な情報として掲載を迅速に行うと共に、継続的に改善事項について掲載させていただきます。
2010年2月3日(水) プチ株前場寄り付き分の発注遅延
障害サマリ
2/3(水)前場寄り付き価格で約定されるべきプチ株取引注文について、JASDAQ市場銘柄分を除く銘柄の約定処理が後場寄り付き価格での約定処理となりました。
毎営業日23時に行われる、プチ株の翌日前場発注分の受注締切りを行う処理に不備があり、本来は翌日後場発注分となるべき注文1件が翌日前場発注分として扱われる状態となりました。その結果、プチ株前場発注処理におけるチェックジョブにて当該注文がエラーとして扱われチェックジョブが異常終了となり、手動でのリカバリが必要となりました。
エラーを検知し対応を即時に開始したものの、当該エラーに関するリカバリ手順の整備が不十分であったため対応に時間を要し、注文締切等の時間的な事情により、プチ株の2/3(水)前場寄り付きで約定処理が行えないこととなりました。
是正状況
以下の是正処置を実施しました。
・当該エラーに関するリカバリ手順およびエスカレーションルールを整備し、トレーニングを実施しました。(実施済み)
・23:00に行われる、プチ株受注処理における不備の修正を行いました。(今回実施)
障害サマリ
2/3(水)前場寄り付き価格で約定されるべきプチ株取引注文について、JASDAQ市場銘柄分を除く銘柄の約定処理が後場寄り付き価格での約定処理となりました。
毎営業日23時に行われる、プチ株の翌日前場発注分の受注締切りを行う処理に不備があり、本来は翌日後場発注分となるべき注文1件が翌日前場発注分として扱われる状態となりました。その結果、プチ株前場発注処理におけるチェックジョブにて当該注文がエラーとして扱われチェックジョブが異常終了となり、手動でのリカバリが必要となりました。
エラーを検知し対応を即時に開始したものの、当該エラーに関するリカバリ手順の整備が不十分であったため対応に時間を要し、注文締切等の時間的な事情により、プチ株の2/3(水)前場寄り付きで約定処理が行えないこととなりました。
是正状況
以下の是正処置を実施しました。
・当該エラーに関するリカバリ手順およびエスカレーションルールを整備し、トレーニングを実施しました。(実施済み)
・23:00に行われる、プチ株受注処理における不備の修正を行いました。(今回実施)
■過去のシステム障害の是正状況
2010年1月8日(金) 私設市場(kabu.comPTS)における注文の受注(新規・訂正・取消)および約定処理の停止
障害サマリ
1/8(金) 14:53〜17:39 私設市場(kabu.comPTS、以降PTS)において、注文の受注(新規・訂正・取消)および約定処理の停止が発生しました。
複数台で稼働している、注文のマッチング処理(オークション方式による取引成立処理)を行うサーバ1台が異常停止し、マッチング処理の一部が処理待ちの状態となりました。また、それらマッチング処理待ち時間のタイムアウト値は2時間47分に設定されていました。
異常停止となっているマッチング処理サーバを切り離す作業を試みましたが、処理待ち状態となったマッチング処理を強制終了させると、発注データ不整合が発生する懸念があったため、待ち状態となったマッチング処理の強制終了とリスタートを行うことができず、障害復旧は約2時間47分後の17:39となりました。
これらタイムアウト値は、マッチング処理システムの設定を行った外部ベンダーの検証用の仮設定の数値がそのまま修正されずにいたものでした。
是正状況
以下の是正処置を実施しました。
・マッチング処理待ち時間を含めた設定値全体の検証を実施し、タイムアウト値の変更を行いました。(実施済み)
・マッチング処理を強制終了させた場合でもデータ不整合が発生しないようプログラム修正を行い、あわせて、サーバ1台が異常停止した際、他のサーバに自動的に再接続し処理を続行できるよう、設定変更を行いました。(実施済み)
・異常停止が発生したサーバのOSに対して、品質改善のためのパッチ適用を行いました。(実施済み)
・当該ベンダ−に対して管理体制の是正と強化を要請し、委託条件にSLA事項を含むことを前提とする契約内容の見直し、および、保守運用体制の抜本的な見直しを両社で実施しました。(今回実施)
障害サマリ
1/8(金) 14:53〜17:39 私設市場(kabu.comPTS、以降PTS)において、注文の受注(新規・訂正・取消)および約定処理の停止が発生しました。
複数台で稼働している、注文のマッチング処理(オークション方式による取引成立処理)を行うサーバ1台が異常停止し、マッチング処理の一部が処理待ちの状態となりました。また、それらマッチング処理待ち時間のタイムアウト値は2時間47分に設定されていました。
異常停止となっているマッチング処理サーバを切り離す作業を試みましたが、処理待ち状態となったマッチング処理を強制終了させると、発注データ不整合が発生する懸念があったため、待ち状態となったマッチング処理の強制終了とリスタートを行うことができず、障害復旧は約2時間47分後の17:39となりました。
これらタイムアウト値は、マッチング処理システムの設定を行った外部ベンダーの検証用の仮設定の数値がそのまま修正されずにいたものでした。
是正状況
以下の是正処置を実施しました。
・マッチング処理待ち時間を含めた設定値全体の検証を実施し、タイムアウト値の変更を行いました。(実施済み)
・マッチング処理を強制終了させた場合でもデータ不整合が発生しないようプログラム修正を行い、あわせて、サーバ1台が異常停止した際、他のサーバに自動的に再接続し処理を続行できるよう、設定変更を行いました。(実施済み)
・異常停止が発生したサーバのOSに対して、品質改善のためのパッチ適用を行いました。(実施済み)
・当該ベンダ−に対して管理体制の是正と強化を要請し、委託条件にSLA事項を含むことを前提とする契約内容の見直し、および、保守運用体制の抜本的な見直しを両社で実施しました。(今回実施)
2009年12月24日(木) 私設市場(kabu.comPTS)現在値非表示による訂正・取消・条件付注文執行停止
障害サマリ
12/24(木) 私設市場(kabu.comPTS、以降PTS)8:20の取引開始以降、PTSの現在値が表示されない現象が発生しました。また、8:31頃〜11:40それら復旧作業のため取引を停止しました。
11:40より注文受付を再開し、12:00より取引が再開となりました。
PTSシステムの環境変更に伴う設定誤りがあり本障害が発生しました。
それら設定誤りは外部ベンダーと連携した作業において発生したものです。当初ベンダーより提出された手順・確認方法と、実際の作業において実施された手順・確認方法とが異なっていたため、事前に設定誤りを検出することができず、本障害の原因となりました。
また、PTSシステムは、東京・福岡でシステムおよびデータを2重化(主系・従系)していますが、今回はデータ内容そのものに矛盾が発生したため、主系データのコピーを保有している従系システムをもってもサービスを稼働できない状態となり、主系システムでのデータ復旧を継続することとなりました。
是正状況
以下の是正処置を実施しました。
・PTSシステム全体の設定状況、不備の有無等の再確認を実施しました。(実施済み)
・2009年12月24日(木)発生した障害是正と同様に、当該ベンダ−に対して管理体制の是正と強化を要請し、委託条件にSLA事項を含むことを前提とする契約内容の見直し、および、保守運用体制の抜本的な見直しを両社で実施しました。(今回実施)
障害サマリ
12/24(木) 私設市場(kabu.comPTS、以降PTS)8:20の取引開始以降、PTSの現在値が表示されない現象が発生しました。また、8:31頃〜11:40それら復旧作業のため取引を停止しました。
11:40より注文受付を再開し、12:00より取引が再開となりました。
PTSシステムの環境変更に伴う設定誤りがあり本障害が発生しました。
それら設定誤りは外部ベンダーと連携した作業において発生したものです。当初ベンダーより提出された手順・確認方法と、実際の作業において実施された手順・確認方法とが異なっていたため、事前に設定誤りを検出することができず、本障害の原因となりました。
また、PTSシステムは、東京・福岡でシステムおよびデータを2重化(主系・従系)していますが、今回はデータ内容そのものに矛盾が発生したため、主系データのコピーを保有している従系システムをもってもサービスを稼働できない状態となり、主系システムでのデータ復旧を継続することとなりました。
是正状況
以下の是正処置を実施しました。
・PTSシステム全体の設定状況、不備の有無等の再確認を実施しました。(実施済み)
・2009年12月24日(木)発生した障害是正と同様に、当該ベンダ−に対して管理体制の是正と強化を要請し、委託条件にSLA事項を含むことを前提とする契約内容の見直し、および、保守運用体制の抜本的な見直しを両社で実施しました。(今回実施)
■サービスの稼働率
当社のお取引システムのサービス稼働率です。
この指標は、お取引サービスを提供する事が出来た時間的な割合(*)を表しています。
機器の故障やシステム障害などにより、お取引サービスが提供出来なかった障害状態の継続時間を元に算出しています。
2010年02月最終週時点
| 2008年度 下期 | 2009年度 上期 | 2009年度 下期 | |
| サービス稼働率(%) | 99.719 % | 99.784 % | 99.611 % |
*:
当社のサービス稼働率は、半期毎、通期毎の稼働状況を調査するために、
平均故障時間(MTTF)、平均修復時間(MTTR)を、期に区切って再計算しています。
このため、過去の稼働実績全体を元に算出したシステム稼働率{ =MTTF/(MTTF+MTTR) } よりも数値が悪化する傾向にあります。
また、計画停止は算出対象に含まれません。参考値としてご覧ください。
記載している稼働率は、半期毎に計算の根拠となる計測期間を初期化しています。また、システムメンテナンスの延長などによる、想定外のサービス停止時間を障害状態として算出しています。
■サービス停止状況
調査期間中のサービスの計画停止・障害停止・メンテナンス作業の状況は以下の通りです。
| 日時 | 範囲 | 時間 | 詳細 | |
| 1. | 2010/1/13 | ログイン等 | 約7分 | システム保守作業 |
* お取引等サービスの停止には、発注サービス、振替関連サービス、残高照会サービスなどの決済関連のサービスをすべて含みます
◆運用報告等 |
システムの可用性に対する高い期待、高度化するサービスレベルの提供を確実なものとするために、
恒常的に設備増強、人員増強を図っております。今後もPDCAサイクルに基づく、より実践的な内部管理態勢の強化を進めて参ります。
システムの稼働監視は、社内製各種チェックツールやOS付属のパフォーマンスモニターの他に、
NetIQ社 の AppManager /
AppManager Performance Profiler による
各種サービス・リソースの状態監視と情報の自動取得、一部リポートの自動生成を実施しており、
自動通知運用システムを組み合わせて実施しています。
夜間や休日のシステムの監視・運用はサイトロック社による
内部からのシステム監視も実施しており、24時間365日のシステム稼働を支えています。
今後ともカブドットコム証券を末永くご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。

当社システム部員一同 2010年1月撮影
( kabu.com システム部 2010年3月10日 )
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