過去の投資セミナー 開催レポート

2018年度 投資セミナー(福岡)

概要

日時 2019年2月23日(土)
場所 アクロス福岡 4階 国際会議場
内容
  • 【1】代表より開会のご挨拶

    カブドットコム証券 代表執行役社長 齋藤 正勝

  • 【2】投資信託関連サービスのご案内

    つみたてNISA制度の概要とeMAXIS Slimシリーズのご紹介
    三菱UFJ国際投信 吉岡 千絵様

  • 【3】情報ツール活用術

    スマホアプリを使ってみよう
    講師:営業推進部 奥田 正樹

  • 【4】投資セミナー

    『来年オリンピックに向けて!?当面の投資戦略と有望セクター』
    講師:当社投資情報室 投資ストラテジスト 河合 達憲

開催レポート

2019年投資セミナー(福岡)は例年通り「アクロス福岡国際会議場」で開催させていただきました。当日は391名のお客さまにご来場いただき、会場はほぼ満席の盛況の中での開催となり、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。去年年末の弱気だった株式相場から徐々に回復してきた状況の中、当社の情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

また、来場時や閉会後に多くのお客さまからたくさんの激励やご意見をいただくことができました。今回いただきました貴重なご意見・ご要望は「お客さまからの生のお声」として、トップマネジメントが出席する「お客さまの声協議会」に報告をさせていただきます。

今後もより良い経営やサービスの実現に努めて参ります。

代表より開会のご挨拶

第1部の開会のご挨拶では、当社代表執行役社長 齋藤正勝より2月に発表された、KDDIとの業務資本提携および上場廃止についてご報告させていただきました。

当社は今年設立20周年で、上場15周年となります。東証上場の2年後、当時の三菱東京UFJ銀行による株式公開買付(TOB)により、三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社になりました。MUFGグループというブランド力や安心感を併せ持つカブドットコム証券ではございますが、会社の未来を考えたときに、通信キャリアを含めて、様々な業界との接点を持つ必要があるということで、今回のKDDIによる出資に至りました。また、当社は上場廃止になる予定ではございますが、非上場ならではの利点もあり、今後ともより良いサービスを提供できるよう尽力して参ります。

当社はMUFGグループの戦略子会社であることに全く変わりがないため、ご安心いただき、引続きご愛顧のほど何卒宜しくお願い致します。

『つみたてNISA制度の概要とeMAXIS Slimシリーズのご紹介』

第2部は、三菱UFJ国際投信の吉岡千絵様より、つみたてNISA制度の概要とeMAXIS Slimシリーズについて紹介させていただきました。

「値動きが激しいんじゃない?」「タイミングがわからない」などの投資に関するお悩みを解消する手法として、つみたてNISAを利用した投資信託「つみたて投資」のメリットと制度についてお話させていただきました。

さらに、つみたてNISAを利用できる投資信託eMAXIS Slimシリーズは、将来にわたって業界最低水準の運用コストを目指していくものになります。また、購入手数料もゼロで、とことんコストを追求した投資信託のシリーズになります。

情報ツール活用術 スマホアプリを使ってみよう

第3部は、当社営業推進部 奥田正樹により、4つのスマホアプリについて実際のスマホ画面を見ながらわかりやすく操作内容、使い方を説明させていただきました。なお、各アプリの概要は以下の通りです。

  • 1PICK UP!株テーマは話題の人気キーワードに関連する銘柄をリストアップしてくれるアプリでございます。
  • 2PICK UP!株主優待は優待の種類、権利確定月を選んで検索していくとその条件に合った銘柄が表示されます。
  • 3PICK UP!株チャートはより良い投資条件をデータから導いてくれるアプリでございます。売買のタイミングをテクニカル手法で示すものです。
  • 4IPO Labはカレンダーで毎月の上場する会社のIPO情報や財務情報を検索することができます。

投資セミナー 『来年オリンピックに向けて!?当面の投資戦略と有望セクター』

第4部は、当社投資情報室 投資ストラテジスト 河合達憲による投資セミナーを実施いたしました。

まずはこの2ヶ月間の相場を分析し、来年のオリンピックに向けてどのようなストラテジーを組み立てるかについて解説いたしました。昨年の日経平均は、18年ぶりに12月が年間安値です。類似の相場は過去に3回あり、12月に年間安値を示した翌年の各相場は下落傾向であったため、本年の相場も軟調な相場状況になる可能性があることに警鐘を鳴らしました。

次に、株価とドル円レートについての分析を報告いたしました。円安になれば日本の輸出関連企業は為替差益により利益が出ることから、円安は株価上昇の支援材料ですが、トランプ氏が2016年の米大統領選で勝利してから、この2年間のドル円レートは1ドル115円を超えない現象が生じております。日本マーケットにおいて円安シナリオが想定できなければ、日経平均株価が上昇する可能性が低いため、この側面からも日本株の軟調シナリオを示唆しました。

ただ、2019年央に安値を示した後は、翌2020年のオリンピックにかけてなだらかに上昇が見込まれるため、調整局面ではよく引き付けて“仕込み”を行う逆張りの投資戦略が中期的には奏功することを提案いたしました。

講演終了時には大き温かい拍手をいただき、また多くのお客さまから温かいお言葉を頂戴するなど、明るい雰囲気の中での講演となりました。今後もよりお客さまにご満足いただけるような投資セミナーを開催して参りますので、ご期待ください。

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