※本コラムはリズム株式会社からの提供です。

最近、多くの金融機関が宣伝していることもあってiDeCo(個人型確定拠出年金)への関心が高まっています。公務員や会社員などサラリーマンの場合、月額1万2,000~2万3,000円を上限に、大きな税制上の優遇を受けながら投資ができるので老後資金対策として優れた制度です。しかし投資を始めようという人の中には、「不動産投資」「iDeCo」のどちらから始めるべきなのか迷っている人がいるかもしれません。

ただ不動産投資とiDeCoは、両立できる、むしろ両立することが好ましい関係にあるのです。ここでは不動産投資とiDeCoの概要や関係性について解説します。

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iDeCoとは

まずiDeCoについて見ていきましょう。そもそもiDeCoとは、株式やFXといった金融商品や不動産のような投資対象の種類ではありません。確定拠出年金法に基づき用意された私的年金制度のことです。現役世代が拠出したお金が老後世代への給付に回る賦課方式の公的年金とは異なり、自分で拠出し積み立てた掛け金から給付を受ける積立方式で、運用方法も自分自身で決めることができます。

iDeCoのメリットは、さまざまな優遇税制措置を受けられることです。iDeCoに対する拠出は、国民年金の被保険者区分で決まっている拠出限度額までしか行うことはできません。例えばサラリーマンの場合、月額1万2,000~2万3,000円、個人事業主の場合は月額6万8,000円、専業主婦などの場合は月額2万3,000円が上限です。拠出金は所得から控除されるため、その分所得税・住民税が安くなります。

また運用期間中に得られる運用益は、非課税であり再投資して効率良く複利効果が得られることも魅力です。将来、給付を受け取る際も「公的年金等控除」か「退職所得控除」を利用できるため、課税対象額はかなり少なくなります。しかし原則、60歳になるまでは高度障害者になるような特殊な場合を除いて、給付を受けることができない点は注意が必要です。

なお運用できる商品の種類は、口座を作る金融機関で提供される商品に限られています。


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不動産投資の概要

一方の不動産投資ですが、投資とはいうものの不動産を購入して、それを貸し付けて賃料を得ることを主目的とした賃貸「経営」です。そこが他の金融商品との大きな違いでしょう。そのために必要となる資金は少なくとも数百万円で、東京や首都圏の物件ともなれば最低でも2,000万~3,000万円程度は必要になるでしょう。

ただ入居者が見つけられなければ収入は発生しません。また物件管理の手間や入居者トラブル、災害などのリスクもあります。そのため信頼できる不動産会社を味方につけて、堅実な購入物件の選択や不動産経営をできるかどうかが、成功のポイントとなるでしょう。

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ローリスクなiDeCoとミドルリスクな不動産投資の相性

資産運用では、リスクの種類やリスクのレベルが異なるもので分散投資することが推奨されています。なぜなら一つの種類や似たような金融商品だけで運用していると、失敗したときに大きなダメージを負ってしまうからです。ハイリスク・ハイリターンな運用に一極集中して、巨万の富を得る人がメディアに登場したり、SNSで情報発信したりすると目立ちますが、これはごくまれといえます。一般の人はマネできませんし、一時的には目立つかもしれませんが、人知れず消えていく人のほうがずっと多いようです。

分散投資という視点で考えるとiDeCoと不動産投資の相性は非常に良いでしょう。iDeCoは投資信託などの金融商品で運用するのが基本です。つまり不動産投資とは運用対象がまったく異なります。

またiDeCoは税制優遇措置を受けられるので無理することなくローリスクで運用ができます。iDeCoで堅実に老後資金を確保しつつ、若干のリスクの可能性はありますが、中長期的な収益を見込める不動産投資で資産の拡大を図りましょう。これは理にかなったバランスの取れた投資戦略でしょう。数万円を毎月拠出するiDeCoと月々数万円のキャッシュフローが期待できる不動産投資は、収支関係という点においても相性がいいといえます。

もちろん「同時に取り組むには、時間や手間がかかり過ぎる」という人がいるかもしれません。その場合は、自分で運用するのではなく信頼できる専門家に頼りながら資産形成を実現するための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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リズム株式会社


REISMは「LIFE PLAN」と「LIFE STYLE」の両軸からお客様の人生を豊かに、楽しくなるサービスを、不動産の枠を超えて展開している会社です。

REISMが目指す“自分らしい東京生活を仕立て直す”ライフスタイルの提供。オーナー様だけでなく、
入居者様、REISMに共感いただいている全ての方々と一緒に交流の場を広げることで、人生をより豊かに彩る一助となれるように。様々な角度からをサービス・情報を発信してまいります。

会社名 : リズム株式会社
設立  : 平成17年12月2日
資本金 : 1憶円
事業内容: 国内外の不動産の売買、賃貸、管理及びその仲介並びに保有、運用
建築物の空間、室内外空間の装飾の企画設計及びデザイン
不動産、資産運用のコンサルティング業務
建築・インテリア・土木・都市計画等の企画、設計、監理及びコンサルティング業務
不動産の管理運営(プロパティーマネジメント)
建築工事請負業並びに設計及び管理業務
生命保険の代理業
家具、衣服、雑貨の販売及び通販運営
店舗及び飲食店の経営、企画、管理、販売及びそれらに関するコンサルティング業務

参照: https://www.re-ism.co.jp/

【リズム株式会社が販売する商品を投資目的でご購入される際のリスクについて】

1賃貸について

  • 現況賃料と査定賃料(相場賃料)に差異がある場合があります。
  • 購入時の賃料・査定賃料及び借上賃料は将来にわたり保証されるものではなく、経済情勢や市場変動により変動することがあります。
  • 賃借人の入れ替わり等の際には、空室期間が生じることがあります。

2売却について

  • 将来物件を売却する場合、経済情勢や市場変動により売却金額が 変動することがあります。

3管理委託について

  • 管理委託料は、経済情勢や市場変動により変更することがあります。
  • 管理委託料は、空室時も発生し毎月13日に翌月分を口座振替させて頂きます。

4ローン金利について

  • 投資ローンを利用した場合、金利の変動により返済額が変動します。

5税金について

  • 購入後、初年度に(お引渡より3~6ヶ月後位)不動産取得税、毎年(初年度分は引渡し時に精算)固定資産税、都市計画税 がかかります。

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