日本格付研究所による当社格付けに関するお知らせ(長期A+、見通し「安定的」を維持)
~ ネット証券・FX会社では最上位の格付け。短期もJ-1を維持 ~

2012年12月26日 [お知らせ]

株式会社日本格付研究所(「以下、JCR」)による当社格付けが見直しされ、本日付けで「長期A+(安定的)、 短期J-1」の据え置きとなったことをお知らせいたします。当社長期格付けは、2007年6月29日の格上げ以降「A+」を5年超維持し、また見通しも引き続き「安定的」となっており、ネット証券・FX会社の中では最上位であります。このような強固な財務基盤を活かし、今後も当社ならではのサービスをお客さまに提供してまいります。

1.格付の内容(括弧内は見通し)
対象格付 今回(2012年12月26日付) 前回(2011年9月9日付)
長期優先債務格付け A+(安定的) A+(安定的)
短期優先債務格付け J-1 J-1
2.格付機関
株式会社日本格付研究所
3.格付日
2012年12月26日

(参考)JCRならびに株式会社投資情報センター(R&I)(※1)によるネット証券およびFX会社の長期発行体格付(※2)ならびに見通し(括弧内)

  格付機関
JCR R&I
格付 A+ カブドットコム証券(安定的) -
A - -
A- - -
BBB+ - 松井証券(安定的)
SBI証券(安定的)
楽天証券(安定的)
BBB マネックス証券(安定的)
セントラル短資FX(安定的)
-

高格付

(2012年12月25日現在の公表資料から当社作成)

今回の格付「A+」維持は、親会社である三菱UFJフィナンシャル・グループとの諸方面による結びつきや、厳しい事業環境のもとでも黒字を確保できるといった、当社の経営基盤の強さが評価されました。

当社は高格付けを裏づけとした財務力を活かして、2008年10月から、前営業日の建玉残高または新規建約定代金に応じて信用手数料を最大無料とする手数料体系を導入、また本年8月から、大口取引顧客を対象に信用手数料を1か月間無料および信用買方金利を優遇する「信用プラチナプラン」、「信用ゴールドプラン」を導入しました。さらに、2013年1月10日予定で、「信用ゴールドプラン」の適用条件を20%緩和いたします。

昨今、国内外でFX会社の事業撤退が相次ぐ中、当社は本年12月17日より、システムトレードがおこなえる新たな店頭FXサービス「シストレFX」を開始致しました。システムトレードを提供しているFX会社では、システムトレードのスプレッドは裁量取引よりも広いのが一般的ですが、当社が「シストレFX」において他社に比して優位なスプレッドを提供できるのも、当社の財務力および信用力が背景にあってのものです。

当社は今後も、お客さまの投資成績向上に貢献できるサービスを提供してまいります。なお、格付けの理由等の詳細については、JCRより本日公表されているニュースリリースをご参照ください。

  • ※1JCR、R&Iにおいては、発行体(企業)からの依頼がない限り、格付の付与をおこないません。
  • ※2長期債務格付けは、1年を超える優先債務の履行確実性についての格付機関の意見であり、確実性の高いと思われるものから順に、AAA>AA>A>BBB>BB>B>CCC>CC>C という格付種類があります。AA以下の格付については、同一等級内での相対的位置として[+]または[-]の符号が記されます。例えば、A格の中では債務履行確実性の高い順に、A+(シングルAプラス)>A(シングルAフラット)>A-(シングルAマイナス)となります。なお、債券やローンなどの個別債務の格付けは個々の債務の内容により債務者に対する包括的な格付けと異なることがあります。