チェンマイ・イニシアチブ

意味

アジア通貨危機を教訓として合意された取り決めのことです。1999年11月の第3回ASEAN+3(日中韓)首脳会議の「東アジアにおける自助・支援メカニズム強化」の必要性合意を受け、2000年5月の第2回ASEAN+3蔵相会議(タイ・チェンマイ)において、2国間通貨スワップのネットワークの構築などを取り決めました。日本も韓国、タイ、中国など7カ国と2国間通貨スワップによる資金融通を取り決めました。

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