過去のカブ四季総会 開催レポート

2017年度 カブ四季総会(東京)

概要

日時 2017年9月23日(土)
場所 日経ホール
内容
  • (1)経営報告会

    代表執行役社長:齋藤 正勝
    (進行役)営業推進部 営業グループ長 山田 良司

  • (2)投資活用術

    「kabuナビ、kabuステーション®を使った銘柄検索方法」
    講師:営業推進部 マーケティンググループ長 稲垣 祐三

  • (3)投資セミナー

    「当面の相場見通し~来るか?!転機の秋」
    講師:マーケットアナリスト 山田 勉

開催レポート

開催レポート

例年定時株主総会終了後に開催いたしました「カブ四季総会(東京)」ですが、今年はスケジュールを変更し、株主総会と時期をずらして開催させていただきました。

好天にも恵まれ530名ものお客さまにご来場いただきました。

北朝鮮を軸とした地政学的リスク、また直近に流れた衆議院の解散総選挙のニュースなど株式相場を取り巻く環境は予断を許さぬ状況です。

事前にいただいたご質問も当社のサービスに対するご要望に加え、今後の相場展望のご質問が多くを占めました。今後の株価の方向性を見出すうえで「なにかヒントになれば」というお客さまのお気持ちが伝わってくるカブ四季総会となりました。

第1部 経営報告会

第1部 経営報告会

経営報告会では、当社代表執行役社長 齋藤正勝より、当社の2017年度第1四半期決算状況や株式個人市場ハイライト等についてご報告させていただきました。

質疑応答前には、齋藤に加え、本日参加できなかったアナリスト河合達憲、藤井明代の2017年末までの日経平均想定レンジをご案内させていただきました。年末にかけて強気・弱気とアナリストにより、それぞれ異なった予想となりました。

質疑応答では、IPOの抽選方法に絡むご質問や、日本郵政の二次売り出しについてのご質問、出金手数料に関するご要望など、実際に取引していくにあたっての具体的なご意見・ご要望をいただきました。当日いただいたご意見・ご要望は「お客さまからの生のお声」として、経営陣に展開させていただきます。今後もより良い経営やサービスの実現に努めて参ります。

第2部 投資活用術 「kabuナビ、kabuステーション®を使った銘柄検索方法」

第2部 投資ツール活用術「kabuステアプリの効果的活用法」

第2部は営業推進部 マーケティンググループ長 稲垣祐三による投資活用術「kabuナビ、kabuステーション®を使った銘柄検索方法」を実施いたしました。今回のテーマは、申込み時のアンケートを基に選択いたしました。

「何千もある銘柄からどうやって投資銘柄を絞り込んでいったらいいのだろう」といった素朴なご質問に対し、「カブドットコム証券なら、こんなサービスが利用できます!」といった形で回答させていただいたのが今回のご案内になります。

お時間の都合上詰め込んだ内容となってしまいましたが、kabuナビや、kabuステーション®を便利に使っていただくためのポイントについてお話しさせていただきました。

資料には、ポイントとなる部分を画像入りでご案内しています。実際に資料をご覧いただき、kabuナビや、kabuステーション®をお使いいただくと、実際の機能についてより一層理解が深まるのではないかと存じます。ぜひご活用くださいませ。

第3部 投資セミナー 「当面の相場見通し~来るか?!転機の秋」

第3部 投資セミナー「年末にむけてマーケットは強気?弱気? 今後のストラテジーと投資アイディア」

第3部はおなじみ当社マーケットアナリスト山田勉による投資セミナー「当面の相場見通し~来るか?!転機の秋~」を実施いたしました。

日経平均は2015年6月に付けた高値20,952円を目指しながらもなかなか高値を抜けず、8月から9月にかけては大きく売り込まれる展開となってしまいました。出口の見えない北朝鮮を軸とした地政学的リスク、そして直近には解散総選挙のニュースと不透明感が増す中、これからどう相場を読み解いていくか、そんなお客様の指針になれればと、満を持しての登場です。

日経225、日経500、JPX日経中小型株指数それぞれについての特色を挙げ、単純に日経225のみでは実際のマーケットを判断しきれないことをお話しさせていただきました。日経225の値動きに一喜一憂しがちの相場ですが、実は相場を牽引した銘柄の動きは、日経225以外の指数に反映しているというのは、舞台袖に控えていたスタッフも目から鱗が落ちる思いでした。限られた時間ではありましたが、今知っておきたい注目ポイントを、いつもの軽快な語り口で解説させていただきました。

今後もよりお客さまにご満足いただけるようなカブ四季総会を開催してまいりますので、ご期待ください。

  • 山田勉のレポートは、随時kabu.com投資情報室にて発信しておりますので、ぜひお役立てください。

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