先物OPナビ® 機能・動作環境
機能
1.メイン(証拠金シミュレーター/仮想建玉入力/ポジション)
既存建玉や仮想建玉の必要証拠金やギリシャ指標(デルタ、ガンマ、セータ、ベガ)の確認や、仮想建玉の入力を行う画面です。ボタンのon/off等により表示する建玉を選べます。
2.損益チャート
既存建玉や注文中建玉、仮想建玉の損益チャートを表示します。証拠金毀損率に応じて色分けし、ポジションのリスクを視覚的に把握しやすい表示となっています。
証拠金割合40%割り込みでアラート通知を配信!
既存建玉の証拠金割合が40%を割り込むと(損益チャートが薄赤~赤色エリアに達すると)、メールでアラート通知が配信されます。このアラート通知が届いたら、先物OPナビを参考にポジションをご確認ください。
先物OPナビ・アラート通知設定方法
PC版にログイン後[設定・申込]→[自動通知サービス]→[その他通知]にて、メール通知の有無、夜間(0:00~6:00)の通知の有無を設定できます。
- ※初期設定は、メール通知する(夜間も通知する)設定になっています。
オプション取引の売建または先物取引を含むポジションでの対処例
色 | 証拠金状況 | 対処例 |
---|---|---|
評価益 | (碧)評価益が発生する価格レンジです。あらたにストラテジーを組むときは、このエリアとなる可能性を考慮/目指してポジションをご検討ください。時価がこのエリアにあるときは、ポジションの継続と利食いのタイミングを検討しましょう。 | |
100%未満~41% | (黄)受入証拠金が毀損する評価損となる価格レンジです。あらたにストラテジーを組むときは、このエリアとならないよう、このエリアが少なくなるようなポジションが一般的には好ましいと言えます。時価がこのエリアにあるときは、ロスカット等の建玉整理やポジション調整、証拠金の積み増しもご検討ください。利益となる可能性に期待するよりも、これ以上損失が膨らまないよう対処を検討することが重要です。 | |
40%~0%超 | (薄赤)受入証拠金が大きく毀損するほどの評価損が発生する価格レンジです。あらたにストラテジーを組むときは、このエリアをできるだけ小さくするか時価から遠ざけるポジションにしましょう。時価がこのエリアにあるときは、我慢やヘッジが報われることを期待するより、速やかにロスカット等の建玉整理を検討すべきです。ここでもっとも重要なことは赤のレンジとなる可能性を避けることです。 | |
0%以下 | (赤)受入証拠金の全額が消滅する以上の評価損が発生する価格レンジです。いわゆる「足が出る」価格帯。あらたにストラテジーを組むときは、このエリアができるだけ表示されないポジションにしましょう。時価がこのエリアにあるときは、決して放置せず、早急にロスカットを検討すべきです。「ここまで来たらイチかバチか反転に期待したい」となりがちですが、それがさらに想定以上の損失に急拡大させてしまう大きな要因となり得ます。ここで考えなければならないことは損失の拡大を防ぐことのみ、と言っても過言ではありません。しかし、突発的な事象等により時価がこのレンジに入り、ポジションを手仕舞えるだけの板が十分にない状況に陥った場合は、証拠金を積み増し緊急ヘッジを行う等の選択肢も検討しましょう。 |
- ※オプション取引の買い建てのみの場合は評価損益を表しているのみで上記対処例とは異なります。
3.新規ストラテジーナビ
日経平均の今後の4つの予想に基づく代表的なストラテジーを現在の日経平均の価格に合わせ自動的に表示します。
日経平均が上がると予想
日経平均が下がると予想
日経平均が動かないと予想
日経平均が荒れると予想
- ※新規ストラテジーナビの損益チャートはメインで入力した仮想建玉は反映しません。
4.ポジション調整ナビ
新規ストラテジーナビの損益チャートはメインで入力した仮想建玉は反映しません。
動作環境
先物OPナビ®の推奨環境はこちらをご参照ください。
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