自己資本規制比率の状況
3月、6月、9月、12月末日の状況について、翌月下旬に掲載いたします。
区分 / 期別 | 2021年 6月末 |
2021年 9月末 |
2021年 12月末 |
2022年 3月末 |
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固定化されていない 自己資本の額〔D〕 |
33,368 | 34,243 | 36,548 | 36,131 | |
リスク相当額合計〔F〕-〔G〕 〔E〕 |
8,775 | 9,230 | 8,843 | 9,344 | |
市場リスク相当額 | 104 | 54 | 380 | 236 | |
取引先リスク相当額 | 5,475 | 6,197 | 5,479 | 6,105 | |
基礎的リスク相当額 | 3,194 | 2,979 | 2,983 | 3,002 | |
控除前リスク相当額〔F〕 | 8,775 | 9,230 | 8,843 | 9,344 | |
暗号資産等による控除額〔G〕 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
自己資本規制比率〔D/E×100〕 | 380.2% | 370.9% | 413.2% | 386.6% |
自己資本規制比率とは
「自己資本規制比率」は証券会社の財務の健全性を測る重要な指標です。
証券会社はその業務の性格上、保有有価証券等の価格変動等各種リスクをカバーする「固定化されていない自己資本の額」を常に維持している必要があり、金融商品取引法において、証券会社は自己資本規制比率を120%以上に保つことが義務付けられています。
自己資本規制比率の算出方法
「自己資本規制比率」とは、その自己資本から固定的な資産を控除した「固定化されていない自己資本の額」を、発生し得る危険に対応する「リスク相当額」で除して算出する指標です。
計算式は、以下の通りです。