先物・オプションリスク管理ツール「先OPナビ」リリース!
~お客さまのご要望を反映し「AIデリバティブ」を全面リプレイス、UI/UXを大幅改善!~

2021年9月21日 [お知らせ]

auカブコム証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石月 貴史、以下「auカブコム証券」)は、2021年9月19日(日)に、お客さまよりご好評いただいていた先物・オプション取引リスク管理ツール「AIデリバティブ」を更に進化させ、新たに「先OPナビ」としてリリースいたしました。
auカブコム証券は引き続き「すべてのひとに資産形成を。」というミッションに則り、これまで以上に「すべてのひとが、もっと自由で豊かな投資活動ができる」環境を作り上げてまいります。

「先OPナビ」の概要・イメージ

「先OPナビ」は「AIデリバティブ」の特徴的な機能である、3Dチャートや過去のマーケットボラティリティを再現するシミュレーション機能はそのままに、お客さまからのご要望を反映しUI/UXを改善いたしました。

「先OPナビ」の概要・イメージ

一般的に、日経225先物取引・オプション取引を活用することで、単純な日経平均株価の値上がり・値下がりだけではなく、「今の価格から大きな変動はなさそう」、「上下の方向性はわからないが、ボラティリティが高まりそう」といったさまざま相場観にもとづく、より高度な投資戦略に基づくお取引が可能となります。しかしながら、オプション取引の価格形成は、原資産である日経平均に対して非線形的な様々な値動きをすることから、どのようなポジションが自身の相場観にフィットし、そのポジションの損益が時間の経過や原資産の変動に伴いどのように変化をするかを理解するには、複雑な金融工学等の知識を必要とし、個人投資家にとっては必ずしも容易ではありません。

 「先OPナビ」は「AIデリバティブ」同様に、以下の①~③のプロセスで、様々なポジションパターンからお客さまの投資戦略に適合したポジションを提示し、それがマーケットの変動に応じどのような影響を受けるのかを、わかりやすいグラフで表示いたします。複雑なオプション取引等の計算は必要ありません。

①相場観を決める②相場観にフィットした先物・オプションのポートフォリオを確認する③選択したポジションがどのような損益線を描くのかを様々な角度で分析・検証する

「AIデリバティブ」からの主な変更点

・Greeks計算元の変更

これまではAIデリバティブのサーバで、都度、計算に必要なデータを取得しGreeksを計算しておりましたが、事前に当社サーバで計算した結果を採用することにより画面表示にかかる時間を大幅に短縮しました。

Greeks計算元の変更

・3Dチャート描画の視認性強化

3Dチャート上に0平面を追加することにより損益分岐点が分かりやすくなりました。また、お客さまよりご要望のありましたチャートの原資産価格を中心とした表示や、操作後の表示位置を元に戻すといった機能を追加しました。

3Dチャート描画の視認性強化

・2Dチャート描画の視認性および一部機能の拡充

3Dチャートと同様、0線の追加および原資産の価格を中心にチャート表示します。また、T日線の残存日数については直近10日からSQ日までを指定できるようになりました。

2Dチャート描画の視認性および一部機能の拡充

・オプションシミュレーション最適化

現在の相場状況に合わせた形でストラテジーが提示されるようになりました。

  • あくまでも参考値を提示するものあり、必ずしも利益を保証するものではありません。

オプションシミュレーション最適化

・スマイルカーブの統合

これまで別画面で表示していたスマイルカーブの機能を先OPナビに統合しました。

スマイルカーブの統合

・Greeks詳細表示機能の追加

保有建玉データのGreeksについて、先物、コール、プット、限月別にマトリクス化して表示する画面を追加しました。

Greeks詳細表示機能の追加

・ポジションデータCSV出力機能の追加

ポジションカスタマイズからポジションデータをCSV出力する機能を追加しました。

・スマートフォン対応

スマートフォンからでも先OPナビをご利用いただけるようになりました。
PCと同様の機能を提供しますので、お出掛けの際もお手軽に3Dチャートや損益チャートでポジション状況をご確認いただけます。

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