平成27年3月期の期末配当予想(普通配当及び東証一部上場10周年記念配当) 並びに来期以降の株主還元方針に関するお知らせ

2015年1月23日 [IR]

カブドットコム証券株式会社は、平成27年3月期の期末配当予想(普通配当及び東証一部上場10周年記念配当)額並びに来期以降の株主還元方針を下記のとおり決定いたしましたのでお知らせいたします。

1.記念配当の実施

当社は、平成17年3月の東京証券取引所市場第一部直接上場から10周年を迎えます。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位のご支援、ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。

つきましては、当社は、株主の皆様のご支援、ご協力に感謝の意を表するため、平成27年3月期の期末配当において、1株当たり8円の記念配当を実施することといたしました。 これにより、1株当たりの期末配当は、15円の普通配当に、8円の記念配当を加えて23円とさせて頂く予定です。

なお、当社では、定款の定めにより、剰余金の配当については当社取締役会の決議により決定されますが、平成27年3月期の期末配当(普通配当及び上場10周年記念配当)額については、平成27年5月開催予定の当社取締役会の決議により正式に決定される予定です。

2.配当予想の内容

  1株当たり配当金
基準日 第2四半期末 期末 合計
配当予想 23円
(普通配当15円)
(記念配当8円)
23円
(普通配当15円)
(記念配当8円)
平成27年3月期実績 0円
(参考)
平成26年3月期実績
0円 18円
(普通配当13円)
(記念配当5円)
18円
(普通配当13円)
(記念配当5円)

3.来期以降の株主還元方針

当社は、企業価値最大化のためには、自己資本に対する利益率の向上と積極的な株主還元がその基盤になると考え、利益率につきましてはROE(自己資本利益率)20%以上を経営目標としております。

株主還元につきましては、業容に応じた強固な財務基盤と将来の事業拡大に必要な内部留保を確保した上で、配当と自社株買いを合わせた「総還元性向」を重視してまいります。配当は「配当性向30%かつDOE4%」を下限とし、自社株買いについては当社株式の市場価格、流動性、個人株主数などの状況を総合的に勘案し機動的に実施していく方針といたします。

以上

(参考)当社株主還元の実績
決算期 1株あたり
配当金 ※1
純利益
(ROE)
配当総額
(配当性向)
DOE
自己株式
取得額※2
総還元額
(総還元性向)
平成20年
3月期
10円 60億円
(16.0%)
19億円
(32%)
5.1% 37億円 56億円
(93%)
平成21年
3月期
6.5円 36億円
(10.2%)
11億円
(32%)
3.3% 55億円 67億円
(185%)
平成22年
3月期
10円
(内記念配当
3.5円)
30億円
(8.9%)
18億円
(58%)
5.2% - 18億円
(58%)
平成23年
3月期
 8円 5億円
(1.7%)
14億円
(236%)
4.1% 16億円
30億円
(506%)
平成24年
3月期
 8円
15億円
(4.9%)
14億円
(88.7%)
4.3% - 14億円
(89%)
平成25年
3月期
 8円
22億円
(6.7%)
14億円
(62%)
4.1% - 14億円
(62%)
平成26年
3月期
18円
(内記念配当
5円)
66億円
(17%)
31億円
(48%)
8.1% - 31億円
(48%)
平成27年
3月期
23円(予想)
(内記念配当
8円)
(未定) 40億円
(予定)
(未定) (未定)※3 (未定)
  • DOE、配当性向、総還元性向は総額ベースで計算。
  • ※1平成22年3月期の1株あたり配当金は株式分割に伴う影響を加味し遡及修正しております。
  • ※2自己株式取得額は、当該決算期中に実施したものを記載しております。
  • ※3当期は本日までに、8.8億円の自己株式取得を実施しております。