米国株式 米国預託証券(ADR)

米国預託証券(ADR)とは

ADRとは
ADR(American Depositary Receipt/米国預託証券)とは、米国以外の企業や政府あるいは米国企業の外国法人子会社などが発行する有価証券に対する所有権を示す、米ドル建て記名式譲渡可能預り証書のことです。
基本的には裏付けとなる株式の株価を米ドル換算した価格に連動していますが、ADRの価格そのものが需給関係によって変動しているため、その時々によっては、裏付けとなる株式の株価を米ドル換算した価格よりも割高になったり、割安になったりすることがあります。

米国預託証券(ADR)のご注意事項

預託証券(DR)は、預託証券が上場されている取引所規則等に則り取引されますが、お客さまは発行体と受託者(信託銀行等)との間の預託契約に従い権利等を取得することになります。このため、一般の米国上場株式と取扱いが異なる点がございますのでご注意ください。

ADRに関するご注意

預託証券(DR)の発行管理に関する費用実費(管理費用)はお客様にご負担いただきます
預託証券を発行する金融機関(預託銀行)から、一定期間毎に管理費用が徴収される場合があります。この管理費用について、お客様のADR保有残高に応じて、実費を外国株取引口座の円貨お預り金からお引落いたします。金額が不足する場合は、ご入金いただく必要があります。
一般的に四半期~1年毎に1株あたり0.25~5セント程度の管理費用がかかります
当該費用は金融機関が定める残高確認日をもとに計算される費用であり、実際に費用が徴収される時点で当該銘柄を保有していない場合でも、実費を外国株取引口座の円貨お預り金からお引落いたしますので、あらかじめご了承ください。配当金の支払いと同時に差し引かれるケースもあります
本国の株式(原株式)とADRでは、配当や株式分割等のコーポレートアクションにおける取扱いが異なる場合があります
本国で原株式が上場していても、ADRのみが上場廃止となる場合があります
ADRは10%の米国での課税はないが、該当する株式の発行体の母国で課税され、税率は国によって異なります。米国での課税と同様に外国税額控除の適用があります。

当社でのADRの取扱い制限について

当社においては、預託証券から原株式への転換手続きは取扱いません。
ADRはお客様が当社で保有する他の米国株式と同様に、当社の名義で当社の指定する保管機関(Interactive Brokers LLC)にされるため、議決権を行使することはできません

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