投資信託 取引ルール

取引ルール

1. 取引開始にあたって

まず目論見書等必要書類をご確認ください。

2. 取扱商品

3. 注文時間と取引経路

(1)注文締切時間

買付注文・解約・買取請求(売却)注文ともに原則として15:00までとなります。(ファンドによって異なる場合がありますので、詳細は「ファンド情報」または「目論見書」をご覧ください。)
注文締切時間以降もご注文はお受けしますが、翌営業日以降のお取扱となります。
また、償還乗換優遇枠のある方のご注文は、9:00~20:00のお取扱となります。

(2)注文経路

インターネットおよびお客さまサポートセンター経由のみとさせていただきます。

4. 買付注文

(1)買付可能額

投資信託のお買付にあたっては、投資信託買付可能額がご注文金額に満たない場合は、ご注文をお受けできませんのでご注意ください。

(2)目論見書

投資信託のお買付にあたっては、必ず目論見書をご覧ください。

らくらく電子交付」に未申込のお客さまは投資信託の買注文画面より目論見書を郵送にてご請求いただけますが、目論見書のご請求日から4営業日後まではお買付のご注文をお受けできませんのでご注意ください。また、「らくらく電子交付」に未申込の場合、目論見書のご請求はお客さまサポートセンターでも承ります。 なお、電子交付契約のお客さまへの郵送対応は承っておりませんので、WEB上でご確認ください。お買付される前に投資信託の内容を十分ご理解いただくために、目論見書をご確認いただけない場合、お買付のご注文をお受けしておりませんので、ご了承願います。

(3)申込コース

分配金受取(一般型)および分配金再投資(累投型)があります。
(申込コースはファンドによって異なる場合がありますので、詳細は「ファンド情報」または「目論見書」をご覧ください。)

(4)注文方法

お客さまより注文金額をご指定いただき、基準価額確認後にその範囲内で購入可能な口数を計算し、それを買付口数とさせていただきます。

(5)買付受渡代金の確定時期

投資信託の買付代金は、通常、ご注文日が営業日ならば当日の夕刻以降に確定します。(海外有価証券に投資するファンドでは翌営業日の夕刻以降)。

(6)申込単位

申込単位は投資信託によって異なります。
詳細は「ファンド情報」または「目論見書」をご覧ください。

(7)買付時にかかる手数料

無料です。

(8)受益証券の取扱

受益証券は、すべて「保護預り」とさせていただきます。

解約・買取請求(売却)注文

(1)注文方法について

解約・買取請求(売却)注文は、口数指定となります。解約・買取請求(売却)は法人口座のみ売却画面にて選択可能です。

(2)解約・買取請求(売却)受渡代金の確定時期

解約・買取請求(売却)受渡代金も買付同様、基準価額をもとに算出されますので、通常、ご注文日の夕刻以降(営業日の場合)に確定します(海外有価証券に投資するファンドでは、翌営業日の夕刻以降)。

(3)解約・買取請求(売却)時にかかる手数料について

一部の投資信託は解約・買取請求(売却)時に手数料をいただくものがあります。 詳細は「目論見書」をご覧ください。
解約・買取請求(売却)時に投資信託の信託財産に残しておく金額のことです。
信託財産留保額は、ファンドが解約・買取請求(売却)代金の支払のため、組入証券を処分し資金化する際に発生する処分コスト相当額を解約・買取請求(売却)するお客さまに負担いただくことによって、投資家間の不公平をなくすことが目的です。
信託財産留保額はファンドによって異なります。また、ファンドによっては信託財産留保額を徴収しないものもあり、一部のファンドには買付時に徴収するものもあります。詳細は「目論見書」をご覧ください。

(4)解約・買取請求(売却)代金のお支払い時期

解約・買取請求(売却)の請求日から起算して4~5営業日目以降(ファンドによって異なります)に、当社のお取引口座に入金されます。

解約・買取請求(売却)代金で買付注文する場合

投資信託の買付注文は投資信託買付可能額の範囲内でお受けいたします。売却代金は基本的には約定日の翌営業日に投資信託買付可能額に反映されます。

ご注意
信用取引口座をお持ちのお客さまは、投資信託の売却代金受渡日に投資信託買付可能額へ反映されます。

ご注意

  • 当日注文締切以降のご注文は、翌営業日注文扱いになります。
  • 注文日以降に休日がある場合は、約定日が繰り延べられることがあります。
  • 投資信託によってそれぞれ内容が異なります、お取引に際しては、目論見書(商品毎)および目論見書補完書面(投資信託)をよくお読みください。
  • 投資信託等のご注文を発注された後に、株式等の買付のご注文を発注した場合には、約定・未約定の如何に係らずお預り金(銀行自動引落サービスのご入金を含む)は株式等の買付のご注文に対して優先して拘束されます。その結果、投資信託等買付可能額が不足した場合、投資信託の買付のご注文は取消となります。

追加型株式投資信託の買付可能額反映イメージ(信用取引口座保有の場合を除く)

国内株式投信など(売却代金受渡日はT+3)

(例)インデックスファンド225、トピックスオープンなど
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営業日 15:00まで売却申込 投資信託買付可能額反映日 売却代金の受渡日
注文日に約定
買付注文 国内運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+3の商品)
買付申込可能日・約定日 買付
受渡日
海外運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+2の商品)
買付注文可能 買付
約定日
買付
受渡日

外国株式投信など(売却代金受渡日は注文日翌日約定T+3)

(例)eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、ひふみプラスなど
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営業日 15:00まで売却注文 投資信託買付可能額反映日 売却代金の受渡日
注文日 注文日翌日に約定
買付注文 国内運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+3の商品)
買付注文可能日・約定日 買付
受渡日
海外運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+2の商品)
買付注文可能 買付
約定日
買付
受渡日

一部の外国株式投信など(売却代金受渡日は注文日翌日約定T+4)

(例)シュローダーBRICs株式ファンド, eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)など
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営業日 15:00まで売却申込 投資信託買付可能額反映日 売却代金の受渡日
注文日 注文日翌日に約定
買付注文 国内運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+3の商品)
買付注文可能日・約定日 買付
受渡日
海外運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+3以上の商品)
買付注文可能 買付
約定日
買付
受渡日
海外運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+2の商品)
買付注文可能日 買付
約定日
買付
受渡日

一部の外国株式投信など(売却代金受渡日は注文日翌日約定T+5)

(例)eMAXIS新興国リートインデックス、イーストスプリング・インド株式OPなど
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営業日 15:00まで売却申込 投資信託買付可能額反映日 売却代金の受渡日
注文日 注文日翌日に約定
買付注文 国内運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+3の商品)
買付申込可能日・約定日 買付
受渡日
海外運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+3以上の商品)
買付注文可能日 買付
約定日
買付
受渡日
海外運用の
投資信託
(買注文後受渡が通常T+2の商品)
買付注文可能日 買付
約定日
買付
受渡日

投資信託についての留意点

(2023年6月)

毎月分配型投資信託の収益分配金に関するご説明

投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。なお、分配金の有無や金額は確定したものではありません。

投資信託で分配金が支払われるイメージ

投資信託で分配金が支払われるイメージ

分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。

分配金と基準価額の関係(イメージ)

計算期間中に発生した収益の中から支払われる場合

計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合

分配金は、分配方針に基づき、以下の分配対象額から支払われます。

上図のそれぞれのケースにおいて、前期決算日から当期決算日まで保有した場合の損益を見ると、次の通りとなります。

ケースA
分配金受取額100円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差0円=100円
ケースB
分配金受取額100円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差▲50円=50円
ケースC
分配金受取額100円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差▲200円=▲100円

A、B、Cのケースにおいては、分配金受取額はすべて同額ですが、基準価額の増減により、投資信託の損益状況はそれぞれ異なった結果となっています。このように、投資信託の収益については、分配金だけに注目するのではなく、「分配金の受取額」と「投資信託の基準価額の増減額」の合計額でご判断ください。

受益者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部ないしすべてが、実質的には元本の一部払い戻しに相当する場合があります。

分配金の一部が元本の一部払い戻しに相当する場合・分配金の全部が元本の一部払い戻しに相当する場合

普通分配金
個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金(特別分配金)
個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、特別分配金の額だけ減少します。

通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明

通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明

通貨選択型の投資信託は、株式や債券などといった投資対象資産に加えて、為替取引の対象となる円以外の通貨も選択することができるよう設計された投資信託です。

通貨選択型の投資信託の収益源としては、以下の3つの要素が挙げられます。

(1)投資対象資産による収益(上図(A)部分)

投資対象資産が値上がりした場合や利子・配当が支払われた場合は、基準価額の上昇要因となります。
逆に、投資対象資産が値下がりした場合には、基準価額の下落要因となります。

(2)為替取引によるプレミアム収益(金利差相当分の収益)(上図(B)部分)

「選択した通貨」(コース)の短期金利が、投資信託の「投資対象資産の通貨」の短期金利よりも高い場合は、その金利差による「為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)」が期待できます。
逆に、「選択した通貨」(コース)の短期金利のほうが低い場合には、「為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)」が生じます。
なお、「選択した通貨」と「投資対象資産の通貨」が同一通貨の場合、為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)や為替取引によるコスト(金利差相当分の費用)は発生しません。

(3)為替変動による収益(上図(C)部分)

上図(B)部分とは異なり、上図(C)部分については為替取引を行っていないため、「選択した通貨」(円を除く以下同じ)の円に対する為替変動の影響を受けることとなります。
「選択した通貨」の対円レートが上昇(円安)した場合は、為替差益を得ることができます。
逆に、「選択した通貨」の対円レートが下落(円高)した場合は、為替差損が発生します。

これまで説明しました内容についてまとめますと、以下のようになります。

(3)為替変動による収益(上図(C)部分)

かんたん投資取引ルール

1. 取引チャネル

かんたん投資はau PAY アプリの「ポイント投資」専用のサービスです。スマートフォンにてご利用ください。

2. 利用料

無料

3. 対象口座

かんたん投資がご利用いただける口座は以下のいずれかとなります。

4. 対象商品

かんたん投資では4種類のリスク配分を考慮した投資信託をご用意しております。
お客さまのご年齢と診断結果からのご提案を参考に4本から、最適な1本をご選択いただくだけでそれぞれの特性にあった分散投資が実現できる商品となっています。

5. 診断機能

かんたんな5つの質問にご回答いただくだけで、すぐにその場でお客さまの特性を「安定」「バランス」「積極」の3つのコースに分類し、ご年齢と組み合わせて4種のファンドから最適な商品をご提案します。

6. お取引時の決済・入金方法

かんたん投資の商品をお取引きいただく際にご利用いただける決済方法は以下の通りです。

7. 出金

auカブコム証券の口座残高は、お客さまのご登録の振込先金融機関口座に送金することで出金することができます。auじぶん銀行なら自動出金サービスなど便利なサービスもご利用いただけます。詳しくはこちら

8. 注文

9. コース変更

かんたん投資サービスではライフステージの変化等に応じて運用中のコースを変更することができます。

コース変更をお申し込まれた場合、現在のコースで保有している投資信託を売却し、新しいコースの投資信託を新たに購入します。

なお、お申込時点で未約定の注文があった場合は約定後にコース変更処理を行います。

10. 売却

かんたん投資にて保有いただいているファンドはいつでも一部あるいは全部を売却することができます。

かんたん投資専用ファンドを全売却する場合には、以下の点をご留意ください。

11. 入出庫

かんたん投資専用ファンドのため、入出庫はご利用いただけません。

デリバティブ取引等規制

当社では、平成23年4月1日の日本証券業協会および金融先物取引業協会の自主規制ルールの施行に伴い、「レバレッジ投資信託(ブルベア投信)」「店頭デリバティブ取引に類する複雑な投資信託」のお取引に関する「勧誘開始基準」を「75歳未満」かつ当社へ申告頂いた「金融資産額が300万円以上」の場合と定めております。

お取扱商品の重要事項の説明

金融サービスの提供に関する法律において、金融商品販売業者等は「有価証券等の金融商品の販売等が行われるまでの間に、顧客に対し、価格変動リスク、信用リスク、権利行使・契約解除の期間の制限(以下、「重要事項」という。)について説明しなければならない。(同法第3条第1項)」旨が規定されていることにより、当社は、お取扱商品について説明すべき「重要事項」を下記の通りまとめました。

投資信託の重要事項

投資信託(主な投資対象が国内株式であるもの)

価格変動リスク
  • 証券投資信託受益証券の基準価額変動リスク
  • 組入れ株式の株価変動リスク
信用リスク
  • 組入れ株式の発行者の信用リスク
権利行使・契約解除の制限

投資信託(主な投資対象が円貨建公社債であり、かつ、外貨建資産又は株式・出資等に投資しないもの)

価格変動リスク
  • 証券投資信託受益証券の基準価額変動リスク
  • 組入れ債券の株価変動リスク
信用リスク
  • 組入れ債券の発行者の信用リスク
権利行使・契約解除の制限

投資信託(主な投資対象が株式・一般債にわたっており、かつ、円貨建て・外貨建ての双方にわたっているもの)

価格変動リスク
  • 証券投資信託受益証券の基準価額変動リスク
  • 組入れ有価証券の価格変動リスク
  • 為替変動リスク
信用リスク
  • 組入れ有価証券の発行者の信用リスク
権利行使・契約解除の制限

投資信託(主な投資対象が外貨建ての公社債や短期金融商品であるもの)

価格変動リスク
  • 証券投資信託受益証券の基準価額変動リスク
  • 組入れ有価証券の価格変動リスク
  • 為替変動リスク
金利変動リスク
  • 金利変動により証券価格が変動するリスク、収益が減少するリスク
信用リスク
  • 組入れ有価証券の発行者の信用リスク
権利行使・契約解除の制限